皆様、はじめまして。
もしくは、いつもツイッター@animatesemyにてお世話になっております。
モルモットをブリードしております、赤犬、もしくは昔の名前は りつき と申します。
このたび、私が愛するモルモットの事をもっともっとお伝えしたく、ブログをはじめることにいたしました。こんなに素晴らしい生き物と出会える幸せがもっと多くの方に訪れますように!
私とモルモットの出会いは、今から15年前に遡ります。当時は齧歯類の輸入も今ほど厳しくなく、良いモルが色んなショップで見られました。
その中で、私は1匹のスキニーギニアピッグに出会いました。既に二歳間近というアルビノのスキニーギニアピッグのオス。鼻先、耳元、手足以外一切毛がない完璧なスキニー。社交的でモルモット特有の神経質、臆病な点が一切なく。瞬く間に私は、彼の虜になりました。彼の名前はヤスシトルネ〜ドと申します。もしかしたら、昔からモルをされている方は聞いたことがあるかも知れません(笑)
その前からスキニーのブリード計画は勧めており、ウェアウルフのメス(リュペイン)との間に三匹の子供をもうけました。これが私のはじめての繁殖となります。その後も繁殖はしており、小動物専門店に勤めている関係でEU輸入のペルビアンやクレスが仲間に入りましたが、ヤスシの娘のマグの1年半にも渡る壮絶な介護を経験したことで、モルモットはもう飼わない。と決めたのです。最期、ペルビアンのイールを看取り、それからモルモットはなるべく見ないようにして今まで来ました。
そして、数年。
店頭で「モルモット」として売られている個体を見て愕然としたのです。
そこには、かつて私が愛したモルモットの姿はなく、顎が尖り、耳が立ち、全体の骨量が不足し細い体のまるで別の生き物がいました。
おそらく、無作為かつ近親交配を続けた結果ではないでしょうか。
そして耳にする不正咬合の頻発。
確かにモルモットは病気をしやすい生き物ですが、私がスキニーをブリードしていた当時、そこまで頻発する事はなかったと…少なくともうちでは皆無でした。
私は慌て、昔からのモル愛好家の方に今のモルモットについて聞きました。その方も同じお思いでした。
もう間に合わないかもしれない。でも今ならまだ間に合うかもしれない。
私が愛した素晴らしいモルモットが本来どういう姿か知ってもらいたい!
その一心でブリードを再開する決意を致しました。
私は、私の理念と感性に基づいて行動しています。
あくまで「私が愛したモルモット」を作るためのブリードです。
他の方の飼われているモルモットを批難する意図も、そんな余裕すらありません。
もし、モルモットちゃんに優劣をつけるなんて!とお思いの方がいらっしゃったら、私のページをそっと閉じてください。
私は、あくまで海外基準の「CAVY」を目標として見つめています。
それでは、しょっぱなから長々失礼いたしました。
こんな考えのブリーダーですが、それでも問題ないという方はまた覗いてみてくださいね!
宜しくお願いします。
anima tesemy りつき(赤犬)
anima tesemy モルモットブリーダー&齧歯類
大阪南部で、シェルティー、コロネット、ペルビアン等長毛モルモットの繁殖をしています。海外サイトで見るような骨量豊富で健全、お顔が丸く垂れ耳な「本来のモルモット」を作出するのを目標としています。母体に負担がかかる無理な繁殖は行いません。たまに、モル産まれます。 お問い合わせはTwitter @animatesemy DMまで。 動物取扱業登録番号︰大阪府第3387-1号
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